平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
株主、投資家の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
2025年度における我が国経済は、長引く円安等によるコストプッシュ型インフレの長期化や、原材料、エネルギー等の高止まり、米国の貿易関税措置の影響等、情勢の変化を注意深く観察し対応せざるを得ない状況となりました。さらに、依然として止まらぬ国家間の争いや、地政学的リスクの高まり等の景気や市場の需要動向等とは異なる様々なファクターが影響したことで、極めて先行きの不透明な状況となりました。
当社グループでは、このような変化を、従来からのサプライチェーンマネジメントのあり方や、企業としての社会的責任への問いかけとして受け止め、検討を進めてまいりました。
2026年度は、引き続きカーボンニュートラルを中心としたサステナビリティ経営を進める中で、サプライチェーンマネジメントにおける地政学的リスクの回避にもこれまで以上に積極的に取り組み、ビジネスパートナーとしてお客様、環境、社会に寄り添う経営に務めてまいります。
株主、投資家の皆様におかれましては、今後ともより一層の御指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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